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社長コラム3

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2015年1月17日 更新

約137億年前に起きたビックバンで宇宙は生まれ、その後宇宙は急膨張、その中から物質が誕生し、星々が生まれ、無数の銀河を形作りました。最初の爆発の勢いはいずれ衰え、万有引力によって宇宙は収縮に転じるかもしれない。10年ほど前までは多くの科学者はそう考えていました。しかし詳細な観測から宇宙の膨張の勢いはむしろ加速していることがわかってきました。宇宙には万有引力のほかに、謎の斥力(しりぞけ合う力)が働いているらしいです。科学者は斥力の源を「ダークエネルギー」と呼んでいます。

 宇宙の膨張が続くなら、太陽と地球の間や、太陽系のある天の川銀河とお隣のアンドロメダ銀河の間は広がっているのでしょうか。答えはノーです。万有引力は距離の二乗に反比例して弱くなります。非常に大きなスケールでは引力が弱く、斥力の効果で星々は互いに離れていきますが、近い距離では引力の強さが圧倒的です。境界はどのあたりでしょう。2000万光年より近い範囲では引力が支配的だそうです。2000万光年は人間にはとてつもない距離ですが、宇宙では短距離です。

 私たちの天の川銀河は大マゼラン雲などと、銀河の小集団を作っています。この小集団は2000個ほどの銀河からなる巨大な集団、乙女座超銀河団の端の方に位置しています。超銀河団は差し渡しが2億光年ほどあります。宇宙膨張により解体しつつありますが、私たちの小集団はコンパクトに固まっています。約230万光年向こうのアンドロメダ銀河は遠ざかっていません。仮に一千億年後に夜空を見上げたら、近くの銀河以外はすべて遠ざかって見えなくなり、星が少ないことに驚くでしょう。

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